すっかり年末感がただよってきましたね。昨日で仕事納めという人も多いのではないでしょうか。
今回も、以前行った『神戸の手土産』についての読者アンケートの結果をもとに「和菓子」に限定してご紹介!
お正月はお雑煮など「お餅」を食べる機会が多いので、今回は常温OK・日持ちが長めの商品に限定してピックアップしてみました。
ご紹介する3店舗は、いずれも31日まで営業しているので、まだ買えてないという人はチェックしてみてくださいね。
虎屋末吉
阪神電鉄御影駅から徒歩約5分のところにある「虎屋末吉」は、1801年創業の老舗菓子店です。
看板商品は「樽形煎餅」。初代店主が灘五郷の醸造元18社の銘酒を1枚1枚に刻んだ特製の卵煎餅を作ったことが始まりだそうです。
営業
年内:31日まで
年始:2024年1月3日(水)まで休業
龍虎せんべい / 2枚×3袋入り(756円 税込)
今年春に、比叡山延暦寺奉納記念品として奉納された一品。気軽に渡せる袋入りから、箱入りの商品も複数サイズ展開がされているので用途にあわせて選べます。
迎春羊羹詰め合わせ(3,424円 税込)
迎春の羊羹2本セットです。今しか買えない限定パッケージなので、新年の挨拶としても利用できそう。
小倉羊羹と浮島の二層の羊羹が組み合わさった「老松」と、百合根羊羮&淡雪羹の2段重で作る「百合根羊羹」が1本ずつ入っています。
保存期間が20日間と少し長めなのも嬉しいポイントですね。
◆関連リンク
・神戸の和菓子なら虎屋吉末 – 公式サイト
亀井堂総本店
元町商店街に本店を構える「亀井堂総本店」は看板商品の「瓦せんべい」をはじめ、幅広い商品ラインナップがあります。
営業
年内:31日まで(本店)
年始:2024年1月1日(月)より営業(時短あり)
十二支瓦せんべい【小瓦・辰】2枚箱入(378円 税込)
神戸発祥の銘菓「瓦せんべい」のスペシャルパッケージです。
『振』の字から由来する『辰』は、草木が成長し旺盛な様子を想起することから、古来より力の象徴とされ縁起の良い生き物とされているそう。
手頃な価格帯なのでお年玉と一緒に渡したり、年始の挨拶にばらまき用として購入するのもよさそうです。
バターサンド【TONOWA】 -丹波黒豆きなこ- / 1箱6本入(2,139円 税込)
「きなこ」と「丹波黒豆」のバターをサブレでサンドした和と洋が調和したおしゃれな和菓子です。
亀井堂の「バターサンドTONOWA」シリーズは、他にもオリーブ・淡路島なるとオレンジ・丹波栗・青森りんご・いちご・神戸いちじくなどのフレーバーがあります。
バラ売りもしているので好きなフレーバーを詰め合わせにすることも。
◆関連リンク
・亀井堂総本店 – 公式サイト
花見あられ
昭和14年創業の「神戸元町花見屋 元町店」は、約80種のあられ・せんべい・菓子・おつまみを、昔ながらの量り売りにて販売しているお店です。
国産のもち米を使用し、熟練した職人が昔ながらの製法を守り丁寧に焼き上げています。
本店以外に、神戸阪急・神戸大丸のほか、神戸空港などでも取り扱いがあります。
営業
年内:31日15時まで(本店)
年始:2024年1月2日(火)13時〜
【左】江戸巻100g(540円 税込)/【右】お好100g(810円 税込)
醤油味のおかきを焼海苔で巻いた「江戸巻」や、豆・えび・小魚・海苔・昆布など約40種がミックスされた「お好」。
量り売りだけでなく、箱詰めされた贈答用もありますよ。
◆関連リンク
・神戸元町【花見屋】浮世あられ – 公式サイト
今回は読者アンケートで募集した「神戸土産」の中から和菓子に限定してご紹介しました。
回答は、ほかに「本髙砂屋」や「ほうらく堂」「長田のういろや」なども。
有馬温泉のお土産としても人気の「炭酸せんべい」や、神戸が本店ではありませんが「播磨屋」の朝日揚げといった声もありました。(たくさんの回答ありがとうございました!)
読者のみなさんからいただいた数多くの回答は「過去の記事」でもご紹介していますので、気になる人は合わせてチェックしてみてください。
このみ
花や夕焼け空を眺める時間が好きです。
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