六甲山の名所を「ヤマスタ」というアプリで巡る『スタンプラリー』がリニューアルされたみたいです。スタンプ・缶バッジ・ピンズが新デザインになったほか、「六甲山満喫コース」のチェックインポイントが一部変更になりました。
六甲山スタンプラリー
2024年6月17日(月)~2025年6月16日(月)
六甲ガーデンテラス ほか
神戸市灘区六甲山町五介山1877-9
「ヤマスタ」は、山頂や観光名所などの所定の場所でアプリ内のチェックインボタンを押すと、その場所ごとにデザインされたデジタルスタンプが発行される、山や自然を巡る「スタンプラリーアプリ」です。
『六甲山スタンプラリー』のコースは、六甲全山縦走路をたどる「六甲満喫①~④」と、有馬温泉を目指す「東六甲縦走」、摩耶山周辺を散策する「東六甲縦走」の全6コース。新シーズンでは、スタンプ・缶バッジ・ピンズのデザインがリニューアルしたほか、「六甲山満喫コース」のチェックインポイントが一部変更されました。
コースとチェックインポイント
1. 六甲山満喫①(須磨-高取山)
<チェックイン対象の場所>旗振山、栂尾山、横尾山、おらが茶屋、高取山
明石海峡大橋や瀬戸内海の絶景を手軽に楽しめ、縦走気分を味わえるのが醍醐味のコースです。須磨浦公園駅から始まり、鉢伏山、旗振山、鉄拐山、おらが山(おらが茶屋)を経て栂尾山へと、標高200~300mのプチ縦走を楽しみながら横尾山へ。そこから東山までは、岩が露出したアルペンチックな風景を眺められる須磨アルプスの核心部を歩きます。一度妙法寺まで下った後は、茶屋のひしめく神戸・長田のシンボル、高取山へ向かいます。
2. 六甲山満喫②(高取山-摩耶)
<チェックイン対象の場所>鵯越駅、菊水山、鍋蓋山、再度山、市ヶ原
鵯越駅から、300m前後のアップダウンを繰り返して菊水山、鍋蓋山、再度山を越え、市ケ原に至る案外こたえるコースですが、要所要所で見られる六甲市街を見下ろす眺望が素晴らしく、美しい風景に癒されながら歩き続けられます。特に菊水山は東西両方向が眺められ、展望の山として有名です。再度山や市ヶ原周辺では、再度公園や大龍寺、布引ハーブ園などに立ち寄るのもおすすめです。
3. 六甲山満喫③(摩耶-六甲ガーデンテラス)
<チェックイン対象の場所>摩耶山、三国池、穂高湖、記念碑台、六甲ガーデンテラス
六甲山上の絶景スポットや観光施設が満載の、もっとも賑わうエリアを歩くコースです。見どころがたっぷりなので、スタンプラリーとお目当てのスポットを組み合わせて巡ると、オリジナルのコースを作ることができ楽しみが広がります。車でしか巡ったことがない地元の人も、徒歩で巡ることで新たな発見があるでしょう。摩耶山や六甲ガーデンテラスからはロープウェーで下山できるので、夜景を楽しんでから下山することも可能です。
4. 六甲山満喫④(最高峰-宝塚)
<チェックイン対象の場所>六甲山最高峰、六甲山神社、塩尾寺、宝塚駅
六甲全山縦走路の踏破の、最後のパートです。縦走路のクライマックスである最高峰では、360度のパノラマビューが楽しめます。最高峰から東へ1kmほど進むと、石の宝殿と呼ばれる大きな石祠があることで有名な六甲山神社が。その後はゴール宝塚を目指して、ひたすらの大下りです。途中、岩倉山西側展望所や、塩尾寺の東の眺望スポットで一息つきながら、長い下りを安全に歩き切りましょう。
5. 東六甲縦走
<チェックイン対象の場所>高座ノ滝、風吹岩、東お多福山、六甲山最高峰、有馬温泉 太閤橋
阪急芦屋川駅から六甲のテッペンへ登り、有馬の湯に下る、六甲のテッパンコースです。所要時間6時間以上、累積標高差1000m以上で歩きがいがあるが、滝あり岩場あり眺望ありで飽きずに歩くことができます。東お多福山は六甲唯一の憩の草原です。終着地では金泉・銀泉という2種の異なる湯が湧きだす世界でも珍しい天然温泉に浸かることができ、大満足の山行が楽しめます。
6. 摩耶山ハイク
<チェックイン対象の場所>王子公園 旧ハンター住宅、虹の駅展望台、掬星台、摩耶山、摩耶山天上寺
王子公園駅から摩耶山の山上へ登るコースです。所要時間は2時間半程度、標高差は700m程度ですが、摩耶ケーブルや摩耶ロープウェーを活用することで、体力や時間に合わせた山行計画が立てられます。掬星台や摩耶山周辺は自然公園を散策でき、アジサイや梅など四季折々の花が彩ります。ゴールの摩耶山天上寺は、海を渡る蝶「アサギマダラ」が秋に飛来することで有名です。初夏、境内のシャラノキが一日花を咲かせると多くの人が訪れます。
オリジナル特典
各コースのスタンプをすべて集めてコンプリートすると、達成記念として「缶バッジ」と「認定証」がもらえるそう。さらに抽選で当たる「特製ピンズ」に応募できます。
過去に参加したことがある人も、今回のリニューアルをきっかけに再度挑戦してみては。
◆関連リンク
・ヤマスタ – 公式サイト
やよい
「推し」のライブによく出没します。
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