神戸で秋の「フルーツ狩り」が楽しめるスポット7選 ~なし・ぶどう・いちじく・栗~

食欲の秋がやってきました!色んな食べ物がどんどん美味しくなる季節ですが、やっぱりフルーツは外せませんよね。

今回は、秋のお楽しみ!フルーツ狩りが楽しめるスポットを、神戸市内・神戸市近郊でご紹介します。

Index
・秋の味覚ってどんな果物があるの?
・神戸市のフルーツ狩りスポット
 【西区】神戸観光なし園
 【西区】神出(かんで)観光ぶどう園
 【西区】いちじく園
 【北区】道の駅神戸フルーツ・フラワーパーク大沢 果樹園
・神戸市近郊のフルーツ狩りスポット
 【三田市】さんだバーベキューガーデンズ 花山観光園
 【三木市】三木平井山観光ぶどう園
 【淡路島】古川農園

秋の味覚ってどんな果物があるの?

「フルーツ狩りに行きたい!」と思っても、まさに今が旬のフルーツって意外と知らない人も多いんじゃないでしょうか。

多くのフルーツがスーパーなどで1年中販売されていますが、やっぱり旬の時期に食べる味は格別。

今が旬!これから旬を迎える!という秋の味覚をご紹介します。


ぶどう【8月~10月】
ぶどうは7月ごろから少しずつ出荷量が増え、「9月ごろ」にピークを迎えます。

品種にもよりますが10月初旬ぐらいまで食べごろが続くので、『8月~10月』がぶどうの旬の時期です。

粒の表面に「ブルーム」と呼ばれる白い粉のようなものがついているのは、新鮮さの証。

ハリがあって、色が濃く鮮やかなものを選ぶと、甘くておいしいぶどうを見分けられるそうですよ。


いちじく【8月~10月】
いちじくは、実は年に「2回」旬を迎えます。夏・秋それぞれに旬を迎える品種があり、大きく「夏果」「秋果」と呼ばれているそう。

秋に旬を迎えるいちじくは、9月ごろにピークを迎え、10月の終わりごろまで出回っています。

実はいちじくの可食部は「実」ではなく「花」。

完熟のものは、なんと「皮ごと」食べられるほど甘いそうです。


なし【7月~11月】
なしは、早いものだと7月ごろから出回り始め、9月ごろにピークを迎えます。

一部の品種は旬を迎えるのがかなり遅く、トータルすると「11月ごろ」までは美味しい「なし」を楽しめるみたいです。

なしは「追熟(時間が経つほどに甘味が増す)」するものではないそうなので、食べごろのものを購入してすぐ食べるのがおすすめ。

独特の食感と瑞々しい果実で、秋のスイーツでも大人気のフルーツですね。


くり【9月~11月】
くりは、9月に1年のおよそ半分が出荷されます。9月~10月にピークを迎え、11月中頃までは出回っているようです。

9月下旬ごろには多くの品種が旬を迎えているので、食べ比べにもおすすめの時期。

「イガ」の中によく知っている栗が入っていますが、皮として剥いている「鬼皮」が実は「果肉」にあたるんです。

「渋皮」がついた可食部は、実は種。これはなかなか知っている人は少ないんじゃないでしょうか。

神戸市のフルーツ狩りスポット

ここからは、神戸市内で楽しめるフルーツ狩りスポットをご紹介していきます。

【西区】神戸観光なし園


画像:Instagram(@hirokazu.0316)より

山陽自動車道「三木小野IC」から車で約10分の『神戸観光なし園』では、食べ放題で「なし狩り」を楽しむことができます。

有機質肥料だけを使用して栽培されており、「なし狩り」で味わえるのは「幸水・豊水」の2種類。

直売所では「幸水・豊水・新高・新興」の4種類が販売されています。

食べきれなかった分は、お土産として帰りに精算するスタイルです。

お弁当の持ち込みもできるので、レジャーシートを持参してピクニック気分で「なし狩り」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

住所
神戸市西区神出町小束野60-57 MAP

営業期間
2022年8月27日(土)~9月中旬

料金
2時間半食べ放題:大人 1400円/小人(4歳~小学生)1000円

◆関連リンク
神戸観光なし園 – 公式Facebook

【西区】神出(かんで)観光ぶどう園


画像:Instagram(@mmkey.tigers)より

先ほどの「神戸観光なし園」より少し南側にある『神出ぶどう園』では、時間制限でぶどう狩りを楽しむことができます。

ぶどう狩りで収穫できるのは、甘くて大粒の「マスカットベリーA」。

直売所では、ピオーネ、シャインマスカット、瀬戸ジャイアンツなどの珍しい品種も販売されています。

時間を気にせずに過ごせるので、氷を持参して冷やして食べるのもいいですね。

住所
神戸市西区神出町東1148-102 MAP

営業期間
2022年8月25日(木)~9月15日(木)前後

料金
大人 1,300円/小人(4才~小学生)1,000円(時間無制限)

◆関連リンク
神出(かんで)観光ぶどう園 – 公式サイト

【西区】赤まる農園

西区にある『赤まる農園』では、完熟の「いちじく」を食べ放題で味わうことができます。

赤い「桝井ドーフィン」と黄色い「バローネ」という品種が中心で、どちらも「皮ごと」食べられるみたい。

いちじくは追熟する果物ではないため、ギリギリまで樹の上で完熟させて、もぎたてを食べるのが最高に美味しい食べ方なんだそうです。

「食べ放題コース(40分)」と「もぎとりコース」があるので、お好みに合わせてどうぞ。

住所
神戸市西区平野町繁田589 MAP

営業期間
2022年8月20日(土)~10月末

料金
【プレミアムいちじく園(雨除けビニールハウスあり)】
①食べ放題コース(土日祝は異なる)
大人 2000円/小学生(5年生以上)1300円/小学低学年以下 800円/小学未就学児 無料

②もぎとりコース
入園料500円/人(小学未就学児 無料)
もぎ取った「いちじく」を全量購入。100gあたり200円。

【第二いちじく園(雨除けビニールハウス無し)】
食べ放題コース(土のみ開園)
大人(中学生以上)1800円/小学生(5年生以上)1100円/小学低学年以下 700円/小学未就学児 無料

◆関連リンク
神戸市西区のいちじく狩り園 – 公式サイト

【北区】道の駅神戸フルーツ・フラワーパーク大沢 果樹園

北区にある道の駅『神戸フルーツ・フラワーパーク大沢』の果樹園では、なし/ぶどう/りんごのフルーツ狩りを楽しむことができます。

「なし(幸水)」は、11月上旬ごろまで。やや硬めで果汁が多く、甘味が強い梨です。

9月3日(土)オープンの「ぶどう(ピオーネ)」は、濃い紫黒色で糖度の高いぶどう。

そのほか、9月上旬~中旬ごろには「なし(豊水)」、9月下旬ごろからは「りんご」の収穫もできるみたい。

果樹園のほかにも色んな施設があるので、1日めいっぱい遊べそうですね。

住所
神戸市北区大沢町上大沢2150 MAP

営業期間
【なし(幸水)】現在~11月上旬ごろ
【ぶどう(ピオーネ)】9月3日(土)~
【なし(豊水)】9月上旬~中旬ごろ
【りんご】9月下旬~10月下旬

料金
【なし(幸水)】大人 1,500円/小人 1,000円
【ぶどう(ピオーネ)】大人 2,000円/小人 1,500円
【なし(豊水)】大人 1,500円/小人 1,000円
【りんご】大人:1,000円 小人:800円

◆関連リンク
フルーツ狩り | 道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢 – 公式サイト

神戸市近郊のフルーツ狩りスポット

お休みの日なら、ちょっと遠くまで足を延ばしてみませんか?

ここからは、神戸市からのアクセスが良い近郊エリアのフルーツ狩りスポットをご紹介します。

【三田市】さんだバーベキューガーデンズ 花山観光園

JR新三田駅から車で約8分の『さんだバーベキューガーデンズ 花山観光園』では、バーベキュー利用者を対象に「ぶどう狩り」を楽しむことができます。

約40分の食べ放題で味わえるのは、ベリーとマスカット・ハンブルクの良いところを受け継いだ、濃厚な風味の「ゴールデンベリーA」です。

夏にはブルーベリー狩り、冬~春にはいちご狩りも楽しめるみたい。

お店から三木市内の契約ぶどう園までは「約50分の車移動」なので、必ず「マイカー」で訪問してくださいね。

住所
三田市尼寺423 MAP

営業期間
2022年8月19日(金)〜9月11日(日)の金土日

料金
中学生以上 1,200円/4歳~小学生 1,000円

◆関連リンク
さんだバーベキューガーデンズ 花山観光園 – 公式サイト

【三木市】三木平井山観光ぶどう園

山陽自動車道「三木小野IC」から車で約15分の『三木平井山観光ぶどう園』では、食べ放題でぶどう狩りを楽しむことができます。

味わえるのは種なしの「マスカットベリーA」か、酸味が少なく大粒の「紫玉」という品種。

直売所では、無添加の「ぶどうジャム」なども販売されているみたいです。

期間中は毎日、神鉄 恵比寿駅から「無料送迎バス」が運行されているので、車がなくても安心ですね。

住所
三木市平井 MAP

営業期間
2022年8月25日(木)~9月中旬

料金
【マスカットベリーA】大人(中学生以上)1500円/小人(4歳以上)1200円
【紫玉】大人(中学生以上)2000円/小人(4歳以上)1500円

◆関連リンク
三木平井山観光ぶどう園 – 公式サイト

【淡路島】古川農園

淡路島・淡路ICから車で3分の『古川農園』では、イガグリを拾う「栗拾い」を体験することができます。

拾える品種は、大粒種「銀寄(ぎんよせ)」や「筑波(つくば)」、小粒で甘味な「柴クリ(しばぐり)」など。

拾った栗を園内でそのまま、「ふかし栗」や「焼き栗」にして味わえるみたいです。

10月下旬~12月末には「みかん狩り」、9月中旬~11月中旬には「いも掘り」も楽しめますよ。

住所
淡路市岩屋3187-1 MAP

営業期間
栗拾い:9月中旬~10月上旬(予約は9月5日から)

料金
くり拾い単独入園料:小学生以上 500円/3歳以上 100円

◆関連リンク
淡路島 古川農園 – 公式サイト


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この記事を書いた人

ふうか

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