兵庫県と神戸市が、管轄する学校園についての対応を発表しました。新型コロナウイルスの世界的な流行と日本における状況を考慮しつつ、条件付きで再開させた形になります。
兵庫県と神戸市の対応は若干異なる部分がありまして、兵庫県立の学校については、おそらくグラウンドも含めてという意味だと思いますが「校内のみ」としています。どちらも時間制限が設けられていますのでご注意を。
幼児児童生徒の受け入れ等
学校園の受け入れ等については、通常の春季休業と同様、実施しません。学童保育の過密化などが懸念されるような場合は、学校の空き教室の使用を認めるなど、臨時休業期間中と同様の対応を行います。
部活動
生徒の健康保持の観点から、運動不足やストレス解消のための活動の機会を確保するため、感染防止対策を十分に行ったうえで、部活動の実施を可能とします。活動は、平日の週2日まで、かつ1日2時間以内を限度とし、連続した日程にならないようにします。また、交流活動(対外試合等)ならびに泊を伴う活動は、市内外を問わず行いません。
学校施設開放
児童生徒の健康保持の観点から、運動不足やストレス解消を行う活動の機会を確保するため、学校施設開放事業のうち、児童生徒が主体となって行うスポーツ、文化活動等について、感染防止対策を十分に行ったうえで、施設の利用を可能とします。活動は、1利用団体につき、週2日まで、かつ1日2時間以内を限度とし、交流活動(対外試合等)は行わないことを条件とします。
部活動は、国からは引き続き自粛を求められているが、一方で、生徒の運動不足やストレスを解消するために行う運動等の機会の確保を求められていることから、次のとおりとする。
活動場所
校内のみとする。屋内・屋外に関わらず「クラスター発生のリスクを下げるための3つの原則」に留意すること
※①密集 ②換気 ③飛沫感染となる会話等
活動時間
1日2時間を上限とする
活動を行わない日
少なくとも月~金に2日及び土日に1日の計3日は休むこと ←つまり、平日に3日、土日1日の活動ができます。
対外試合・合同練習・合宿
認めない
厚生労働省から発表されている対応策として、以下が示されています。
クラスター(集団)の発生のリスクを下げるための3つの原則
1. 換気を励行する 窓のある環境では、可能であれば 2 方向の窓を同時に開け、換気を励行します。ただ、どの程度の換気が十分であるかの確立したエビデンスはまだ十分にありません。
2. 人の密度を下げる 人が多く集まる場合には、会場の広さを確保し、お互いの距離を1-2 メートル程度あけるなどして、人の密度を減らす。
3. 近距離での会話や発声、高唱を避ける 周囲の人が近距離で発声するような場を避けてください。やむを得ず近距離での会話が必要な場合には、自分から飛沫を飛ばさないよう、咳エチケットの要領でマスクを装着するかします。
これらは守る必要があるので、接触を伴うチームプレーがある運動部については、これまで通りの練習はできなさそうで、基礎体力の向上に注力することになるかもしれません。いずれにしても、対策を十分にした上で、活動することが求められます。
◆関連リンク
・兵庫県教育委員会 – 公式サイト
・神戸市教育委員会 – 公式サイト
学校は基本的に勉強するところ。
部活動は余分な事でしかない、部活動を許可するくらいなら今迄休校にしてた分授業を始めるべき、兵庫県と神戸市と教育委員会は馬鹿の集団か?
間違った決定。兵庫県知事も神戸市長も甘い判断。先頭に立って感染阻止をしようとする姿勢がない。吉村を見ならヘ。悪い結果っが出たら責任を取る覚悟はあるのか。