日が落ちる時間が早くなりましたね。寒い季節になるとライトアップや夜景を見に行って、非日常を味わうという方も多いのではないでしょうか。
山と海がある神戸には、冬だからこそ行きたい夜景スポットがたくさんあります。
そこで今回は神戸市内のおすすめ『夜景スポット』を5つ厳選してご紹介!
フォトスポットがあったり、温かい食事が提供されていたりと、スポットごとに違った魅力があるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
Index
【三宮】神戸布引ハーブ園
画像:公式サイトより
『神戸布引ハーブ園』は日本最大級のハーブ園で、テーマごとに分かれる12のガーデンには、約200種75,000株の四季折々の花やハーブが咲き誇ります。
神戸市営地下鉄 新神戸駅から徒歩約5分の場所にあるロープウェイ乗り場から、ロープウェイに乗って約10分で行くことができ、ハーブ園に着くまでのあいだ車窓から夜景を楽しめます。
徐々に見えてくる街の明かりに心躍る体験ができるのは、ロープウェイだからこそ。
画像:公式サイトより
2024年12月25日(水)までは「神戸クリスマスマーケット」が開催されていて、イルミネーションやマーケットでの買い物を楽しめます。
園内の剪定枝などを使ったオリジナルデザインのクリスマスタワーや、巨大リースなど、思わず写真を撮りたくなる場所がたくさん。
「神戸クリスマスマーケット」期間中の金・土・日曜日と、2024年12月13日(金)~25日(水)は夜間営業を行っているので、クリスマス前に訪れてみては。
グリューワインなど寒い日にぴったりな温かいメニューも提供されるので、暖を取りながら夜景を楽しめそうですね。
注目のおすすめポイント
住所
神戸市中央区北野町1-4-3 MAP
営業時間 ※2024年11月9日(土)~12月25日(水)
月〜木 9:30~17:15(ロープウェイ上り最終 16:45)
金土日 9:30~21:00(ロープウェイ上り最終 20:15)
※12月13日(金)~12月25日(水)は9:30~21:00(ロープウェイ上り最終 20:15)
定休日
なし
駐車場
なし
◆関連リンク
・神戸布引ハーブ園/ロープウェイ ‐ 公式サイト
【三宮】ビーナスブリッジ
画像:一般財団法人神戸観光局より
『ビーナスブリッジ』は「諏訪山公園」内にある、「諏訪山展望台」と「金星台」を結ぶ8の字のループ橋で、ドラマや映画のロケ地にもなっているスポット。各線 三宮駅から山側に歩いて30分ほどのところにあります。
橋の上からは三宮の高層ビルやマンション、メリケンパークやハーバーランドを一望でき、まるで眼前に街の明かりが迫ってくるようなのだとか。
三宮や異人館からも歩いて行ける距離で、神戸市街の夜景を気軽に楽しめます。
画像:一般財団法人神戸観光局より
同じく諏訪山公園内にあるビーナステラスの「愛の鍵モニュメント」には、カップルがメッセージを記した南京錠を取り付けると恋愛が成就するという都市伝説が。
日中なら市街地から歩いて行けますが、夜は暗いので、寒い時期はドライブもいいかもしれませんね。「諏訪山展望台」に無料の駐車場が約30台分ありますよ。
ただ23:00から翌朝5:00までは再度山ドライブウェイが通行禁止になっているのでご注意を。(二輪車は終日通行禁止)
注目のおすすめポイント
住所
神戸市中央区神戸港地方口一里山 MAP
駐車場
無料(約30台)
※諏訪山展望台にあります
◆関連リンク
・ビーナスブリッジ – 一般財団法人 神戸観光局
【六甲山】六甲ガーデンテラス
画像:公式サイトより
『六甲ガーデンテラス』は、明石海峡から大阪平野、 関西国際空港まで広がる大パノラマを楽しめる日本有数の眺望スポット。
エリア内には、六甲山上で最も標高の高い展望台「自然体感展望台 六甲枝垂れ」や、高さ11mの「見晴らしの塔」などさまざまな絶景スポットがあります。
六甲ケーブルと六甲山上バスを乗り継いでいくほか、駐車場もあるので車でのアクセスもできます。市街地からだと30分ほどで着きますよ。
画像:公式サイトより
テラス内の「六甲山ジンギスカンパレス」では六甲山名物のジンギスカン料理が食べられるほか、カフェメニューが充実した「グラニットカフェ」も。
フードコートの「六甲ビューパレス」はお子様メニューもあり、家族連れで楽しむことができます。
どの施設からも六甲山の「1000万ドルの夜景」を眺めることができるそう。あたたかな室内で料理を食べながら、澄んだ夜の景色を眺めるのは、寒い季節ならではの贅沢な体験ですね。
注目のおすすめポイント
住所
神戸市灘区六甲山町五介山1877-9 MAP
営業時間
施設・期間によって異なるため公式サイトにて要確認
定休日
木曜日
※2025年5月2日、7月25日~11月21日は除く
※ただし飲食店舗は9月3日~11月24日の期間、定休日あり
駐車場
1,000円
※繁忙設定日は2,000円
◆関連リンク
・六甲ガーデンテラス ‐ 公式サイト
【六甲山】天覧台
画像:一般財団法人神戸観光局より
『天覧台』は大阪平野部から関西国際空港、和歌山方面にまでワイドに広がる景色が一望できる大パノラマを楽しめる日本有数の眺望スポット。
六甲ケーブル 六甲山上駅を下車してすぐのところにあり、アクセスの良さから観光客にも人気です。
昭和天皇が訪れた場所としても有名な天覧台は、六甲山・摩耶山三大夜景スポットの一つでもあり、日本夜景遺産に選定されています。
画像:Instagram(@matsumura_koichi)より
空の色が変わっていく時間帯も、港の明かりと相まってとても綺麗なのだとか。
入場料・駐車場ともに無料で、市街地から車で30分ほどと車でもアクセスしやすいのが嬉しいポイント。駐車場は24時間開放されていますが、天覧台の開放時間は7:10~21:00なので注意してください。
公共交通機関でも車でも、大パノラマの夜景を気軽に観に行くことができるのは神戸のいいところですよね。
注目のおすすめポイント
住所
神戸市灘区六甲山町一ケ谷1-32 MAP
営業時間
7:10~21:00
定休日
なし
駐車場
無料(約30台)
◆関連リンク
・天覧台 – 神戸・六甲山 公式おでかけサイト
【摩耶山】掬星台(きくせいだい)
『掬星台』は日本三大夜景の一つとしても知られる人気観光スポット。標高約700mの展望広場からは、神戸から大阪まで広がるダイナミックな夜景を楽しめます。
まやビューライン(摩耶ケーブル・摩耶ロープウェー)「星の駅」を下車してすぐの場所にあるため、観光客もよく訪れる絶景ポイント。
日が暮れるころ、港に明かりがぽつりぽつりとともりはじめるさまがとても綺麗なのだとか。
画像:Instagram(@mayarokko_ropeway)より
「掬星台」の地名の由来は、「手を伸ばせば星を掬(すく)えそうなほど美しい星空の場所」というところからきているのだそう。冬の摩耶山は空気が澄み渡っているので、地上の明かりだけでなく、星空も楽しめるかもしれませんね。
10分ほど歩いたところに「天上寺前駐車場」がありますが、週末の夕方以降は駐車場待ちの渋滞が発生しているので、まやビューラインで行くことがおすすめされています。暖かい服装で、ケーブルカー・ロープウェイからも絶景を楽しんでみては。
注目のおすすめポイント
住所
神戸市灘区摩耶山町2-2 MAP
◆関連リンク
・まやビューライン ‐ 公式サイト
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ともよ
趣味はまち歩きと読書と本づくり。神戸の書店巡りが癒しです。
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