「六甲高山植物園」で、重なって見える風景がピンク色の絨毯のような『クリンソウ』の群落が見頃を迎えています。
神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
1本の花茎に2cm前後の花を輪状につけ、この輪が何段も咲きあがっていく形が「仏塔の九輪」に似ていることから、『クリンソウ』という名前が付けられてたそう。
兵庫県では、自生地が少なくなっていて、絶滅危惧植物に指定されています。
一面に広がる約6,000株のクリンソウを、5月末まで楽しめるようです。
園内では、「ヒマラヤの青いケシ」や「ブルーポピー」と呼ばれる『メコノプシス・ベトニキフォリア』も開花。
ヒマラヤの奥地に生育することから「秘境の花」として知られている多年草で、澄み切った青空のような花を咲かせます。今年は6月中旬までが見頃みたいです。
開園時間
10:00~17:00(16:30 受付終了)
【開園期間】2022年11月23日(水)まで
休園日
6月23日(木)、30日(木)、7月7日(木)、14日(木)
※詳細はホームページから
入園料
大人(中学生以上)700円/小人(4歳~小学生)350円
花が重なる鮮やかな風景は、写真にも映えそうですね。園内では、ハンモックカフェもオープンしています。
◆関連リンク
・六甲高山植物園 – 公式サイト
神戸ジャーナル 編集部
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