「神戸市×スタートアップ企業」が社会課題に取り組む『Uraban Innovation KOBE』2021年度下期の参加企業が募集されてる。11月21日(日)まで

「神戸市」と「スタートアップ企業」が、協働実験を通じて社会課題を解決するプロジェクト『Uraban Innovation KOBE』で、2021年度下期の参加企業が募集されています。

Uraban Innovation KOBE(2021年度下期)

募集期間:2021年11月21日(日)まで

2021年度下期に神戸市が取り組む、協働実験の課題が「5つ」公開されています。

年内には採択企業が決定され、来年3月末までに実証実験を終える予定です。

アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)は、2017年に神戸市からスタート。神戸市との取り組みは途切れることなく続いており、今年は上期の8課題(実証中は7課題)に続いての取り組みになります。

「市民サービスの向上」と「新産業の創出」を実現するサービスの開発を、共に目指すスタートアップが求められているそう。


課題(1)ネット・スマホの使い過ぎから、子どもたちを守りたい!小中学生向けのツールの実証開発
子どもたちが、学習や外遊びなど「ネット・スマホ以外」の時間を確保でき、心身ともに健康に生活し成長していくために、小中学生のネット・スマホの使い過ぎ傾向の改善を目指します。

課題の詳細はこちら
【所管課】企画調整局 政策調査課


課題(2)デジタル技術を活用した、若者向けの防災コンテンツを作りたい!
神戸市の「防災体験施設」の活用を含む、若者が楽しめる新たな「防災コンテンツ」を作ることで、幅広い世代の市民の防災意識の向上を目指します。

課題の詳細はこちら
【所管課】消防局 市民総合防災センター 市民研修係


課題(3)危険物施設の立入検査をデジタル化し、少しでも事故を減らしたい!
現在「紙」で行っている、危険物施設の「立入検査」をデジタル化。担当者の熟練度に関係なく実施でき、誰でも容易に管理できることを目指します。

課題の詳細はこちら
【所管課】消防局 危険物保安課

 

 


課題(4)神戸・三宮周辺をMaaSで活性化!各交通機関をシームレスに利用してもらい賑わいを拡げたい!
スマホ(アプリ)などを用いて、公共交通機関のシームレスな利用を促進する「MaaS」を導入。都心・三宮での回遊性を向上させ、公共交通機関や各施設、店舗の利用者数の増加を促し、賑わいをまち全体に広げることを目指します。

課題の詳細はこちら
【所管課】都市局 公共交通課


課題(5)すべての市民へ必要な情報を届けたい!自治体広報のデジタル化実証
デジタル技術を用いた「新たな広報手段」により、老若男女問わず、一人ひとりに必要な情報を、効果的に届けられる仕組みづくりを目指します。

課題の詳細はこちら
【所管課】長田区 まちづくり課

募集期間
2021年11月21日(日)まで

申し込み
各課題の詳細ページから

◆関連リンク
Urban Innovation KOBE – 公式サイト

 

この記事を書いた人

ふうか

基本どこへ行くのも徒歩で移動します。

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。