ライトな気分で楽しむ『六甲山』。ルートもショートカットも自由気まま

途中のルートは気分次第。休憩がてらの観光もOK

山道を抜けると『六甲オルゴールミュージアム』の前に出てきたので、ちょっと寄ってみましょう。ここは駐車場も広いですし、すぐ近くにバス停がありますので、普通に来てもアクセスしやすいと思います。

入園料
大人(中学生以上) 1,050円/小人(4歳〜小学生) 530円。

館内には欧米の貴重なオルゴールが展示されているほか、オルゴールの組立体験や30分ごとに開かれるコンサートが楽しめたりします。

コンサートはオルゴール以外の自動演奏楽器も登場するんですが、つい聴き入ってしまって、自分がハイキング中であることを忘れてしまいます。

『六甲オルゴールミュージアム』入口のすぐ横には「せせらぎの散策路」があります。敷地内からそのまま『六甲高山植物園』へ行くうことができるので、ボードウォークを歩いて向かいましょう。

わずか数分で出口に到着。もう『六甲高山植物園』の駐車場です。このまま奥に進むと西側の入口があります。

こちらが『六甲高山植物園』。残念ながらお目当ての花が見頃ではなく、中に入りませんでしたが、約1,500種の高山植物が見られる希少な植物園ですので興味のある方はぜひ。

『六甲高山植物園』の東入口のあたりで右に曲がると「みよし観音」へ向かう分岐路があります。ただ、ちょっとわかりづらく、見逃すと逆方向へ下りていくことになるので要注意。

「みよし観音」は、飛行機事故で殉職したスチュワーデス・麻畠美代子さんの慰霊のために建てられたもの。ここで空の安全を祈ってくれているのでしょう。

「みよし観音」の先へ進むと、ちょっとした山道が続きます。とはいえ、そんなにハードではなく、ハイキング気分で歩ける程度。目的地まであと少しです。

細い脇道のようなところから出ると、『六甲ガーデンテラス』に到着。ここは標高880mの場所にある複合施設で、六甲山上からの眺望が堪能できる展望施設や飲食店、お土産ショップなどが集まっています。

 

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神戸ジャーナル 編集部

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