水族館「アトア」に、見渡す限りの本に囲まれる『átoa LAB(アトア ラボ)』が2024年3月8日(金)よりオープンします。
神戸市中央区新港町7-2
オープンするのは、もともと魚を下からも見ることができる水槽のゾーン「FOYER(ホワイエ)」があった場所。
リニュアールによって、約2,500冊の書籍を中心に、生きものの標本・映像・テラリウム展示などが交ざったエリアになるみたいです。
書棚は7つのテーマで分けられていて、図鑑・写真集・小説・絵本など幅広いラインナップ。本は自由に手にとって読めるようになってます。
「知的好奇心を刺激する(学び)」をテーマにしたゾーンで、「知識の源」でもある書籍を通して、興味の扉を開く「能動的な観覧」につながればという思いもあるそうです。
本だけでなく、進化の軌跡をたどる「系統樹」などの展示も。床一面に配置されているそうです。
実際に本を読むときに利用できる書棚と一体型のベンチスポットや、フォトスポットも用意されてます。
オープニング特別企画「水族館学のススメ」
海洋生物や水族館にも造詣が深い荒俣宏さんが監修した、アラマタ流「水族館学のススメ」という企画展も開催。
荒俣宏さんが執筆・監修した図鑑や読み物のほか、水族館にまつわる書籍など荒俣さんが保有する貴重な資料が展示されます。
企画展にあわせて、荒俣宏さんをゲストに迎える、1日限りの「特別トークライブイベント」も。
荒俣さんが思い描く水族館の姿や自身と海洋生物との逸話などが聞けるそうです。
企画展
【期間】2024年3月8日(金)~5月6日(月)
トークイベント概要
【日時】2024年3月9日(土)19:30~(約60分)※受付開始19:00
【場所】アトア 3階FOYER
【参加方法】アトア公式WEBサイトチケット購入ページ
【料金】4,000円(税込)※入館料込み ※参加者は当日に限り再入場可能
天井まで届く壁一面の本は、初めて見るとわくわくしそうですね。本を読めるベンチもあるので、水族館をまわりながらち少し読んでみるのはいかがでしょうか。
◆関連リンク
・アトア átoa – 公式サイト
神戸ジャーナル 編集部
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