『ミセスユニバースジャパン2023』神戸市出身・松田侑希さんがグランプリ受賞、日本代表として10月にフィリピンで開催の世界大会へ

ミセスユニバース2023

これまでの人生経験を糧に、新たな挑戦に挑む女性を応援するコンテスト『ミセスユニバースジャパン2023』の日本大会が開催され、神戸市・六甲出身のプロフラダンサー松田侑希さんが日本代表に選ばれました。

新たなミセスコンの形を目指した「ミセスユニバース」

『ミセスユニバース』は2007年に始まった、女性の社会的地位の向上がテーマのコンテストです。

2020年からスタートした日本大会は、容姿だけではない、「新しい美の基準を追求する」ことをコンセプトにしているんだとか。

その人の存在で、社会や周りになにかを「与えられる人」が選考基準で、身長や年齢は制限されていません。

ミセスユニバース2023

今回の日本大会では、スピーチ内容・ウォーキング審査・ドレス審査を通じて、社会貢献度・オーラ・表現力など、これまでの人生経験や社会貢献への意識といった「内面」も考慮して、日本代表を決定したそうです。

応募者は300人以上。そのうち47人がファイナリストとして選ばれ、ウォーキング・メイク・マナーなどプロ講師によるレッスンやトレーニング、社会貢献など、半年間さまざまな活動を行ってきたんだそう。

7月に開催された日本大会で1位~3位と各賞の受賞者が発表されました。

神戸市出身、教員からフラダンサーに転向した松田さん

ミセスユニバース2023
日本代表に選ばれた松田侑希さん(写真中央)

グランプリを獲得して日本代表に選ばれたのは、神戸市・六甲出身でプロフラダンサーとして活躍する松田侑希さん。

ファイナリストインタビューによると、松田さんはこれまでに、新卒で小学校の教員をしていた時期があるんだそう。いずれは青年海外協力隊に参加したいという考えから小学校教員になったんだとか。

しかしクラス業務に加えて保護者対応など、さまざまな業務で夜遅くまでの残業が続き、「あまりにも乖離した理想と現実の間で、子ども達のために頑張らないと!という気力も次第に削がれた」んだそうで、人生で悩んでいた時期だったそうです。

数か月間の休職中に、誰も知っている人が居ないところに行きたいとハワイを訪れ、帰国した後に校長に辞表を提出。母校での就職だったため、「こんな形で離れるのは残念でしたが、前を向くことができたおかげで、大好きなフラを極めたいという夢ができた」んだとか。

そして長期のハワイ留学を経て、プロフラダンサーとして現在も活躍されています。

受賞者インタビューでは、今後ミセスユニバースファイナリストとしてどのような活動をしていきたいかについて、「大好きな神戸の街を観光に来てくださる方でいっぱいになるように、観光業を盛り上げられるような活動をしていきたいです」とコメントしていました。

『ミセスユニバース』世界大会は、2023年10月にフィリピン・マニラで開催予定。日本からは松田さんと、東京代表のKeikoさん、北東アジア代表のKimikoさんの3名が出場します。


見た目の美しさだけでなく、内面の美しさも選考基準となるコンテストで、神戸市出身者がグランプリを獲得したといううれしいニュースですね。

松田さんは、10月に淡路島で開催されるイベント「AWAJISHIMA & HAWAII」にもゲスト出演するそうです。

◆関連リンク
ミセスユニバースジャパン2023 – 公式サイト
YUHKI 🌺 Hula Dancer(@yuhki522) – 松田さん公式Instagram
YUHKI | Professional Hula Dancer – 松田さん公式サイト

 

この記事を書いた人

あさみ

「今年こそダイエット」が口癖です。

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