西区押部谷町にある「西神戸ゴルフ場」の跡地に、約100ヘクタールの新たな『産業団地』を造る工事が始まったみたいです。
神戸市西区押部谷町木見
西神戸ゴルフ場は1985年にオープン。2021年、「物流拠点」への転用を検討していることが発表され、2023年3月にゴルフ場は営業を終了しました。
その西神戸ゴルフ場で、ついに今年12月16日(月)から、新たな産業団地の造成工事が始まってます。
面積は「約100ヘクタール」。東京ドームの21個分もある広さです。
神戸市は2021年当時「産業団地としては市内4番目の大きさとなり、入居区画は30程度になる見込み」と発表していました。
試作すべり台
造成工事で伐採された樹木は、屋外遊具・すべり台・知育玩具・ベンチ・椅子などに加工し、市内の「こどもっとひろば」や「こべっこあそびひろば」など子ども施設に設置するみたい。
現在は遊具の設計作業中で、施設には2026年3月頃に設置される予定。遊具の試作状況はYouTubeで見ることができます。
子ども施設のほかにも、伐採された樹木は公共施設のベンチ、内装材などに活用されるそうですよ。
ちなみに西神戸ゴルフ場で使われていた芝生は、神戸税関横の広場に移されました。
場所
神戸市西区押部谷町木見
面積
約100万平方メートル(約100ヘクタール)
工事期間
2024年12月16日(月)~2029年3月30日(金)
工事が終わるのは2029年3月の予定です。造成工事の進捗写真は神戸市ホームページに掲載されていくようなので、気になる人はチェックしてみてください。
◆関連リンク
・新たな産業団地の整備 – 神戸市
神戸市の太陽と緑の道コースNo27 なくなっているんですね 仏谷洞窟はどうなるんだろう 50年前 友達とこのあたりの山林を散策したことを懐かしく思い出します 最近は阪神地区で物流基地が各所に整備されていますし 和歌山県での地震津波災害後の一時避難と復興拠点造りが目に見えて行われています 東南海地震で太平洋沿岸や東京湾の物流基地が破壊されたときにでも阪神地域の物流が機能するよう官民一体で考えているのでしょう 六甲アイランド沖には世界的に見ても巨大な埋め立て地が完成に近づいており港湾物流ハブとなることでしょう 東南海地震はいつか必ず来ます
ありがとうございます。真面目なコメントを残します。
隣の複合産業団地、ポートアイランドと事業用の土地の空きが目立つ中、需要(進出する事業者のコミット)が合っての計画なのか。自然、里山を残すも選択肢の一つのはずですが、ゴルフ場閉鎖のアナウンスは知っていましたが、同時に知らされるべきことでは。
市の中心、三宮、王子公園等の再開発計画も決まって、実行段階になって初めて知ることばかり。
何か仕事を成し遂げたいと経営感覚なく動く役人、上層部の計画は議会の賛同を得て市長の責任のもとで進められるのでしょうか。評価が出る頃には責任をとるべき人は不在です。長期的に大きな経済効果をもたらす投資対効果の計画が描かれているのでしょうが、それらの妥当性、現実性を誰が査定、責任を持つのでしょうか。
これらの開発計画のスキームをよく知りませんが、市、財政、市民のリスクはゼロにされているのでしょうか。
いずれにしてもこのような計画について事前から市民のコンセンサスを得られるようなしくみが必要と思います。
ホームページ、官報(自治体のものは何というのか知りません)の類に掲載している、と周知され賛同を得ている、は全く違います。
又、神戸市職員の、天下り先、作りよんかいな。環境破壊してまで。