長田区で日本遺産講座『北前船と昆布~海の道がつなぐ文化と味~』が開催されるみたい。歴史を学びつつ、調理・試食も

ライター:ゆう

地下鉄 駒ヶ林駅のちかくで、日本遺産に認定されている『北前船』について学べる講座が開催されます。

北前船と昆布~海の道がつなぐ文化と味~

2025年2月11日(火)
神戸生活創造センター


神戸市長田区二葉町5-1-32

江戸時代中頃から明治30年にかけて、大阪と北海道を日本海回りで往復していた商船『北前船』。

北海道に着くまでのあちこちの寄港地で積荷を売り、新たな仕入れも行い、北海道からはニシン、昆布などを満載して瀬戸内海経由で大阪を目指したそうです。

講座では、まず、兵庫津をはじめとする日本遺産に認定されている「北前船寄港地・船主集落」の歴史を学びます。

そのあと、北前船が全国に普及させた「昆布」を使った「出汁巻き卵や松前漬け」の調理・試食を行い、北前船が育んだ豊かな食文化に歴史と味覚の両面からふれるという内容です。

当日は、「北前船寄港地ガイド」という本を書いた歴史紀行作家の加藤貞仁さんと、「兵庫の匠」に認定されていて兵庫栄養専門学校の日本料理教授を務める柏木直樹さんから教わります。

日時
2025年2月11日(火)14:00~16:30

場所
神戸生活創造センター講座研修室・調理室

出演者
講義:加藤貞仁氏(歴史紀行作家)
実演:柏木直樹氏(日本調理師)

定員
48名(応募者多数の場合は抽選)

入場料
500円

応募方法
応募フォームより

応募期間
2025年1月26日(日)まで

問い合わせ
兵庫県神戸県民センター県民躍動室県民課(産業観光担当)
TEL:078-647-9089/FAX:078-642-1018/メール:kobe_kem@pref.hyogo.lg.jp

歴史を学ぶだけでなく、昆布を使った出汁巻き卵や松前漬けの調理・試食もできるので、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

 

この記事を書いた人

ゆう

神戸で生まれ育った神戸っ子。趣味は、自然に癒やされながらの散歩とサイクリング。プリンが大好物のよく笑う人です。

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