中央区の『みなとのもり公園』に新しい「拠点施設」を建設してる。災害時には「炊き出し」も

「みなとのもり公園」に新しい「拠点施設」を建設してました。「災害時」の利用も想定されてるそうです。


神戸市中央区小野浜町2

「みなとのもり公園」は、国道2号線の海側にあって、「ポートライナー」と「阪神高速」が交差しているところが園内から見える場所です。

もともとはJR貨物「神戸港駅」の跡地で、「神戸震災復興記念公園」として震災から15年目の「1月17日」にできた公園。

園内には、「しあわせを運べるように」 の歌碑や「仮設トイレ」や「雨水貯留槽」など減災用の施設のほか、「神戸港駅」の名残も残されてます。

みなとのもり公園にある「神戸臨港線 神戸港駅」の面影

2018年4月25日

新たな「拠点施設」の工事が行われているのは、敷地の山側の赤いエリアで、語り継ぎ広場に面した  濃い赤色  の部分が建物になる予定。

どんな建物になるのか、担当者の方に聞きました。

 

 

まだ名前は決まっていないそうですが、広さ290㎡の「平屋建て」の建物で「会議スペース」や「キッチン」などが作られます。

主に公園維持のための団体や、公園で行われるイベントの「打ち合わせ」などに使われるとのことですが、「災害時」に「炊き出し」をする拠点としても想定されてるそうです。

カフェとかが入るかな?と思いましたが、「それはない」とのこと。

工事エリア内には、苗を育てる「苗圃(びょうぼ)」があり、市民が「ハーブガーデン」を育てる活動などを行ってます。

新しい施設ができたら、育てたハーブを使って「料理イベント」なども、利用法としてはあるかもしれません。

完成は、「今年12月末」の予定。

公園の西端のゾーンも工事の囲いがされてます。こちらは、「税関前交差点」の「歩道橋」を架け替えるための工事。

フラワーロードの『税関前歩道橋』の「架替工事」が動き出してる。来春「東」と「北」から取り壊しへ

2021年9月18日

囲いの中では、重機が登場し着々と工事が進められてるもよう。

すぐ横の「ホッケーコート」は、歩道橋のパーツを組み立てる工事で使えなくなるそうですが、今のところ大丈夫みたいです。

◆関連リンク
みなとのもり公園ハーブガーデン– facebook

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。