フラワーロードの『税関前歩道橋』の「架替工事」が動き出してる。来春「東」と「北」から取り壊しへ

フラワーロード海寄りの「税関前歩道橋」の架け替え工事が、いよいよ動き出してます。


神戸市中央区浜辺通

「フラワーロード」と「国道2号」が交わるところにある「税関前歩道橋」は、2018年に新たなデザインが決まり、2023年に完成という計画です。

東遊園地の横にある歩道橋が「吊橋」になるみたい。船の帆柱にも見えるので神戸っぽい。いや、陸に橋ができたみたい?

2018年12月21日

「東遊園地」の花時計のすぐ横で、上から見ると、「コの字」のような「税関前歩道橋」

新たなデザインは「渡りたくなる歩道橋」がテーマで、東西の歩道橋が斜めのラインでつながり「N」のような形に。

「東遊園地」からはゆるやかなスロープで上がっていくスタイルで、海側には「エレベーター」も設置されます。

もちろん今の歩道橋は、一本の橋脚をのぞき全て取り壊し、作り直します。

 

 

今は「埋設管路工事」という地面の中の電気のケーブルの工事が行われてます。

歩道橋の撤去中は「信号機」をつける場所がなくなってしまうので、代替用の「信号機」の配線を通したり「エレベーター」などの配線をしまうための工事です。

完成までの工事期間は、約2年。

南北には歩行者用の信号がなく「みなとのもり公園」や「KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)」などがある海側にどうやって渡るの?が気になったので、これからの工程を担当の人に聞きました。

来年の春ごろから取り壊しが始まる予定で、まず「東側」「北側」を撤去「西側」利用を続けることができます。

東側」が通れるようになったら、先行して利用スタートするので、海側へ渡れない期間は「ない」そうです。

その後「西側」を撤去して、「西側」と「斜め」のラインを作っていくという流れ。

工事期間中は、「車線」を減らすなど規制が行われ、「夜間」は「通行止め」が行われることもあります。ポートアイランド方面に行く時にも通る交差点、「通行止め」はできる限り最小限に!とお達しがでているみたい。

ちなみに、「橋げた」の部分は海側の「みなとのもり公園」で組み立てておいて、ジャッキ付きの車で運んで取り付けるそうで「一夜にして橋が架かる」ことになるとか。夜中の工事ですが、見てみたいような気がします。

組み立て中は公園の「ホッケーコート」など一部だけ利用できなくなるとのこと。

現地のイメージ図の看板には2023年の「春」リニューアルとなってますが、すでに市のHPなどでは「夏」完成予定と当初の想定よりは少し遅れ気味。

今後、工事がどう進んでいくのか注目していきます。

◆関連リンク
kobe vision – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

ライター一覧

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。

1 個のコメントコメントを残す
  • 世界のシナリオ

    要チェックやでほんま

    2021年9月18日2:35 PM 返信する