「六甲枝垂れ」で『氷室(ひむろ)』が2年ぶりに開放されるみたい。内部で氷を貯蔵している部屋。灘五郷の酒蔵「白鶴」とコラボした日本酒も。7月13日から

ライター:ゆう

六甲山にある展望台「六甲枝垂れ」で「氷室(ひむろ)開き」が行われ、7月13日(火)から『冷風体験』が始まります。2年ぶりの開催です。


神戸市灘区六甲山町五介山1877-9

『冷風体験』では、冬に採取して「氷室」に貯蔵しておいた「天然氷」と、六甲山に吹く風を利用して涼むことができます。気温は「約20度」です。

六甲山上では冬季に気温が0度以下になることがしばしばあり、展望台の周りにある雨水を溜める「氷棚」に5センチ以上の氷が張ります。

その氷を切り出して「氷室」の中で貯蔵していて、そこを開放することで展望台内部の「風室」を涼しくするという仕組みです。

「六甲枝垂れ」で2年ぶりに『氷の切り出し』1/20 夏まで氷を貯蔵する「氷室」も特別公開されるそう

2021年1月8日

「氷室開き」を行う7月13日(火)当日は、氷室の内部が一般の人にも特別公開されます。見学は無料・要予約です。

 

 

灘五郷の酒蔵「白鶴酒造株式会社」とコラボした、オリジナル日本酒『白鶴純米吟醸 六甲枝垂れ』の販売も300本限定で始まります。

兵庫県の山間部で収穫された「山田錦」と、六甲山系の伏流水で仕込んだ『純米吟醸酒』です。

この日本酒は、4月9日(金)から「氷室」に貯蔵されていて、7月13日(火)に氷室から取り出されます。

氷室開き見学会
【日時】7月13日(火)9:45~
【料金】無料
【定員】5組(1組4人まで)※申し込み先着順で1組ずつ氷室内にご案内いたします。
【申込方法】TEL:078-894-2281

オリジナル日本酒『白鶴純米吟醸 六甲枝垂れ』
【容量/容器】720ml/瓶
【価格】2,728円(税込)
【販売数量】300本限定
【アルコール分】15%以上16%未満
飲み頃期間 】約1年間
【販売場所】 六甲ガーデンテラス内 六甲おみやげ館(TEL:078-891-0226)

「六甲枝垂れ」営業概要
【営業時間】10:00~21:00(最終受付20:30)※7月15日(木)までは、平日9:30~18:00/土日9:30~20:00
【入場料】大人310円/小人(4歳~小学生)210円
【定休日】無休

夏の暑さを避けて、自然循環の冷風を体験しに行ってみたら気分転換になるかも。

六甲オルゴールミュージアムがリニューアルするので、あわせて行ってみてはいかがでしょうか。

「六甲オルゴールミュージアム」が7月16日(金)から『ROKKO森の音ミュージアム』にリニューアルするそう。テラスで飲食も

2021年6月13日

◆関連リンク
神戸・六甲山 公式おでかけサイト – 公式サイト

 

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