廃校を利用した「北野工房のまち」が、「食」をテーマにした複合施設に変わるみたいです。
神戸市中央区中山手通3‐17‐1
©一般財団法人神戸観光局
トアロード沿いにある『北野工房のまち』は、旧北野小学校の校舎を利用した「神戸ブランドに出会う体験型工房」として1998年にオープンした施設です。
©一般財団法人神戸観光局
館内は、小学校の校舎の雰囲気を残しながらリノベーションされ、1階には神戸のスイーツや神戸土産を揃えたお店、2階には60種類以上の手作り体験ができる工房などがあります。
オープンから四半世紀が経過したことから、新たに「上質な神戸のライフスタイルを発信する拠点」にするべく市が事業者を募集し、結果が発表されました。
選ばれた事業者は「ジーライオン」、自動車販売の他、飲食店や結婚式場の運営なども行っている会社です。
「スイーツ」や「食」というテーマを軸にした施設を提案。
「神戸スイーツショップ」や「カフェ」、神戸の食材(肉、野菜、酒など)を使った「レストラン」、特産品の「地場産ショップ」を作るといった内容です。
外観のイメージ図を見ると、歩道からの境目が極力ないような外に開かれた感じにするみたい。
今ある柵や「北野小学校」という学校名などはなくなるのかもしれません。
「ステーキレストラン」と思われるイメージ図です。アーチ状になっているところは既存の廊下部分かなと想像します。
ドアなどは撤去されズドンと広い空間になるんでしょうか。小学校らしさはあまりなくなり、シックなテーブルと椅子に入れ替えられる感じです。
来年の1月には新たな事業者と契約される予定ですで、まだ正式なお知らせはありませんが『北野工房のまち』は年内のうちに営業を終了することになるものと思われます。
かなりイメチェンすることになりそうなので、想い出のある人は、今のうちに足を運んでおくといいかもしれません。
◆関連リンク
・北野工房のまち – 公式サイト
残念で仕方ない。
何を考えているかわからない。こんなに神戸らしい場所をなくすなんて。表面だけのオシャレさに走って、結局何も生まれない。本当のオシャレさ、県外から神戸がオシャレと言われるのはそんな事ではない。んな事もわかんないかな?
食をテーマ?ズレていませんか?このままでは観光も衰退して、人口減少はさけられませんね。
子供がここの体験が好きでよく伺っています。他にも観光向けの店舗があり楽しい空間だと思います。他の方が言うように、素敵な建物です。北野も町並みにもマッチしていますし、廊下のきしむ音やステンドグラス、チャイムも懐かしい。小学校のコンセプトは残してほしい。
二階のいろんなクラフト体験ができる工房が全てなくなる? 信じられません 小学校跡地でユニークで思い出に残る体験が楽しめるのに また北野は寂しくなりますね レストランは要りますか?
皆さんと同じく、あのままの形で残してほしいです。
神戸の良さが、壊されると思うと悲しいです。
もう少し、考えてもらえませんでしょうか?
神戸地元密着型が、とても
良かったのに。
神戸らしさが どんどん消えてしまいます。
それでは観光に行く意味がないと思います。
市外の人が頻繁に訪れてくれるような、
もっともっと魅力的な施設になってほしいです。
今のままですと神戸は衰退していく一方かと思いますので。
私、弟や妹が通った小学校の建物が失くなってしまうのは寂しいです。
昔、講堂だった場所に卒業前の作品も飾られてたのに…
元々は歴史のある北野小学校のたたずまいをそのままに体験型施設として誕生したのが北野工房のまちだったと記憶してます。ノスタルジックな雰囲気の中で各自が思い思いの体験をしたり、季節ごとのイベントをたのしめるのが長年市民や観光客に愛されてきた要因だと思います。
新しい施設のコンセプトを見る限り建物の雰囲気も一新されるようで、今まで長い間守り続けてきた小学校は何だったんだろうと……寂しさを通り越して憤りにも似た無念さを感じています。
新しい施設への変更計画が覆せないのであれば、せめて!今のたたずまいを壊さずに市民からも愛される施設にして欲しいと切に願います。
北野小学校は母校です。
保健室、図画室の匂い、階段の手すり。懐かしい思い出の詰まった小学校がどのように変わるのか心配でもあり、ちょっと期待もしています。
無個性な建物になるのは避けてほしいけど無理そう・・・・