「六甲高山植物園」で『ミズバショウ』の花が開花しています。4月中旬までが見頃だそうです。
神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
唱歌「夏の思い出」でも有名な『ミズバショウ』。群生地がある、東北地方の尾瀬では、初夏に見頃を迎えますが、園内では例年、春に開花しているそうです。
白い花びらのような部分は、葉が変形した「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれるもの。その中に咲く、黄色い部分が花の集まりとなっているみたいです。
「六甲高山植物園」では、例年より約10日はやく見頃を迎え、約600株を、自然に近い環境で楽しめます。
園内では、昔は片栗粉の原料として用いられたという、ユリ科の多年草『カタクリ』も開花。随時、約5000株が咲きはじめ、4月中旬までが見頃みたいです。
4月上旬までは、花茎に1つだけ花が咲くことから名前がつけられた、キンポウゲ科の多年草『キクザキイチゲ』も見頃。樹林区のあちこちで群落を見られるそうです。
開園時間
10:00~17:00(16:30 受付終了)
【開園期間】2022年11月23日(水)まで
※休園日あり(詳細はホームページから)
※新型コロナウイルス感染症の影響により営業・イベントの内容を変更・中止する場合があります
入園料
大人(中学生以上)700円/小人(4歳~小学生)350円
駐車料金
平日 500円/土日祝日 1,000円/繁忙日(ゴールデンウィーク・お盆)2,000円
北海道や東北地方などでは、春を告げる花として親しまれる『ミズバショウ』。約600株を眺めながら、桜とはまた違った春の味わい方ができそうですね。
園内では、カフェワゴンやハンモックを出店するイベント『プラントハンターの庭』も行われてます。
◆関連リンク
・六甲高山植物園 – 公式サイト
ユカコ
気付いたら一人で六甲ケーブルに乗っていました。
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