アツい魂感じる!ねぶた祭が冬でも!?
1日の最後に控えたメインイベントの前に、青森県がかたどられた灯篭を片手に夜の散策を楽しみます。
途中、足湯などにも立ち寄りながら到着したのは、ねぶた師4人で手掛けられた作品が楽しめる「ねぶた雪灯り」。冬景色とねぶたの山車を同時に楽しめる絶景スポットです。
館内に戻って夜のメインとなる「みちのく祭りや」へ向かいます。『星野リゾート 青森屋』では、365日毎晩「青森四大祭りのショー」を開催しています。
202名の定員がいつもほぼ満席。4名まで座れるボックス席もあるので、小さなお子さん連れでも気兼ねせず鑑賞できます。
迫力満点のショーが始まります。まずは映像で、ねぶたが描かれていきます。モノクロの世界がカラフルになる瞬間は鳥肌が立ちます。
本来夏しか見られない「ねぶた祭」を1年を通して表現していくオリジナルのストーリーや、津軽三味線の演奏なども見どころのひとつ。
最後はみんなで「跳人(ハネト)」になって踊ります。頭に花笠をかぶって、子どもも大人もノリノリ!
驚くべきなのは、演者がみんな星野リゾートのスタッフさんだということ。キレのある動きは、青森県民の「血」なんでしょうね。かっこいいです。
ショーの最中撮影はできませんが、最後に撮影タイムがしっかり設けられています。
なんとなくそれっぽいポーズをして、ノリノリで撮影。夜9時からの講演なのに、なんだか気分は高揚しています。
会場を出た目の前にあるのは「ヨッテマレ酒場」。「みちのく祭りや」の感想を言い合いながら、寝る前の一杯を楽しむのもいいですね。
営業時間は、23:00まで。軽食やおつまみ、地産のお酒などを楽しんで夜の時間も目いっぱい楽しみます。
朝の雪見散歩とほっこり和朝食
朝の景色とともに、客室の露天風呂で目覚めのバスタイム。
青森県の県木「ヒバ」を使っていて自然の中で森林浴をしているような木々の香りに癒されます。
あずまし 半露天風呂付
ちなみに宿泊したお部屋はこんな感じ。2017年にできた比較的新しい客室で、半露天風呂付きになっています。
ほかにも、部屋の中でもねぶたの雰囲気を楽しめるエンタメ要素の詰まったお部屋などもありますよ。
客室のある本館から少し歩いた場所にある「南部曲屋 (なんぶまがりや)」で朝食をいただきます。
古民家のような佇まいの「南部曲屋」は、中も広々としています。今回夜はブッフェスタイルを選びましたが、こちらで夕食をいただくことも可能。
落ち着いた大人の雰囲気で、カップルやおひとり様で来られた方などにも良さそう。
自慢は土鍋ごはん。「青天の霹靂」と「あさゆき」をブレンドしているそうで「青天の霹靂」が持つ粒のしっかりとした食感と、「あさゆき」のもっちり感がバランスよく合わさっています。
「青天の霹靂」は、お米のおいしさの極上ランク「特A」も獲得しているお米でメディアなどでも取り上げられて話題になりましたよね。
逆に「あさゆき」は、地元のスーパーでもなかなか手に入らないんだそう。ここでいただけるのは貴重です。
ずらっと豪華な日本料理が並べられます。お宿の朝食ってどうしてワクワクするんでしょう。野菜も海鮮も豊富で一つひとつ味わっていただきます。
「南部曲屋」の前は、ふれあい牧場になっていてお馬さんたちも朝食の真っ最中。
ぐるっと公園内をゆっくり1周すると30分ほどのコースなので、敷地内を巡るだけでもいいお散歩になります。
薪ストーブで温まりながら敷地内を散策できる「ストーブ馬車」なども。
『星野リゾート 青森屋』に滞在しているだけでも、神戸では、なかなか見れない「景色」が見られたり、普段できない体験が数多くできて、大人も子供も充実のホテルステイとなります。
今回は真っ赤な機体が印象的なフジドリームエアラインズ(FDA)で青森の地へ。
今回は太平洋側を中心にめぐりましたが、日本海側もまた違った魅力がありそう。青森県は、想像よりずっと神戸から気軽に行けることが分かり、これからお出かけの範囲が一気に広がる気がします。
1泊目の様子もまだの人は是非チェックしてみてくださいね。
◆関連リンク
・青森屋 – 星野リゾート【公式】
・フジドリームエアラインズ(FDA) – 公式TOP
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