昭和の神戸を振り返る企画展『神戸・うつりかわる町とくらし4~昭和ノスタルジー~』が開催されるみたい

ライター:かな

西神中央公園にある「神戸市埋蔵文化財センター」で、人々の暮らしから昭和という時代を振り返り、神戸の街がどのように変貌を遂げていったかを紹介する企画展が開催されています。

冬季企画展「神戸・うつりかわる町とくらし4~昭和ノスタルジー~」

2024年3月3日(日)まで 10:00~17:00(入館は16:30まで)
神戸市埋蔵文化財センター


神戸市西区糀台6-1

神戸市埋蔵文化財センターでは、例年この時期に「昭和」の時代をとりあげた展示が企画されています。

シリーズとして4年目となる今回の冬季企画展『神戸・うつりかわる町とくらし4~昭和ノスタルジー~』では、昭和という時代を当時の写真や生活道具の変化から振り返りながら、折々の神戸の街の移り変わりを追っていきます。

展覧会の構成と主な出品資料

Ⅰ.「昭和」を探る―暮らしの道具と写真に見る昭和時代―
・アイロン・扇風機・ストーブ等生活資料(館蔵品)
・氷冷蔵庫(三田市蔵)
・電話機(明石市立文化博物館蔵)
・神戸の戦災遺物(館蔵品)
・戦災関連資料(明石市立文化博物館蔵・三田市蔵・館蔵品)
・占領下日本製品(館蔵品)
・写真パネル(神戸アーカイブ写真館蔵)ほか

Ⅱ.昭和絶滅器具を探る―昭和の名品・珍品大集合―
・手動洗濯機・手回し計算機・オープンリール録音機・吊下げ手水器他(三田市蔵・館蔵品)
・写真パネル(神戸アーカイブ写真館蔵)ほか

Ⅲ.再現ジオラマで昭和のくらしを探る
・昭和30年代(台所・お茶の間)・40年代(ダイニングキッチン)の住まい復元・実物大ジオラマセット・白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫他(三田市蔵)
・電子レンジ・ガス器具・ポット・トースター等(館蔵品)ほか

Ⅳ.昭和の子供たちを探る
・昭和の授業と給食
 ランドセル・教材・教科書等(三田市蔵・館蔵品)学校給食サンプル(神戸市教育委員会蔵)・給食用食器類(三田市蔵・館蔵品)・写真パネル(神戸アーカイブ写真館蔵)ほか
・昭和おもちゃ箱
 紙製玩具・木製玩具・ブリキ製玩具・セルロイド製玩具・ビニール製玩具等(明石市立文化博物館蔵・三田市蔵・館蔵品)

Ⅴ.ミナトコウベを探る
・兵庫津遺跡・旧神戸外国人居留地出土資料他(館蔵品)
・市内の風景写真(神戸アーカイブ写真館蔵)

Ⅵ.道具のかたちを探る―変わった・変わらない―
・市内遺跡出土の考古資料
・生活資料(館蔵品)

関連イベント

①昭和の外遊び(竹馬・独楽まわし・羽根つきなど、お正月にちなんだ野外遊びの体験)
1月13日(土)10:00~15:00【参加自由・無料】

②昭和の家遊びと玩具づくり(わりばし鉄砲づくり・どんぐり玩具づくり・炙りだしなど、昭和の手作り玩具づくりと家遊びの体験)
2月3日(土) 10:00~15:00【参加自由・無料】

③今年も埋蔵文化財センター に 紙芝居 一座がやってきた 
公演 ボンジュール 紙芝居
2月18日(日)11:00~12:00、14:00~15:00【当日先着順80名・無料】

④神戸空襲の体験を語る会「神戸空襲の記憶を語る」
講師 神戸空襲を記録する会 小城智子氏
2月25日(日)11:00~12:00、14:00~15:00【当日先着順100名・無料】


【開催概要】

会期
2024年1月13日(土)~3月3日(日)10:00~17:00(入館は16:30まで)

会場
神戸市埋蔵文化財センター1階 企画展示室

休館日
毎週月曜日、2月13日(火) ※2月12日(月)は開館

入館料
無料

問い合わせ先
神戸市埋蔵文化財センター TEL:078-992-0656/FAX:078-992-5201

昭和世代でなくてもノスタルジーな雰囲気を楽しめそうですね。

「昭和レトロ」が味わえる神戸の老舗喫茶店も、あわせてチェックしてみてはいかがでしょうか。

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2024年1月6日
 

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かな

観葉植物ペペロミアホープの日々の成長を見て癒されています。

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