神戸北野異人館『風見鶏の館』が長期休館へ。「クロージングイベント」も実施してる


画像:一般財団法人神戸観光局より

神戸北野異人館『風見鶏の館』は、耐震改修工事のため、2023年10月1日(日)から約1年半の間休館します。

休館期間は、2023年10月1日(日)~2025年3月31日(月)までの予定です。


神戸市中央区北野町3-13-3


画像:一般財団法人神戸観光局より

1904年(明治37年)にドイツ人貿易商の住宅として建てられた異人館(西洋館)で、重厚な煉瓦造りの外観と、屋根上の風見鶏が特徴。

阪神大震災の際には、外壁の煉瓦154個所に亀裂が入るなどの被害を受け、当時は1年8か月もの期間をかけて修復工事が行われたそうです。

工事期間中、敷地内への立ち入りはできませんが、外観は引き続き見ることができるみたいですよ。内部に補強材を入れるなどの改修のようです。


画像:一般財団法人神戸観光局より

閉館までの期間中、クロージングイベントとして様々なコンテンツが用意されています。

7月19日(水)には、インスタライブで 「探検ツアー」を開催し、館の歴史やトーマス一家のお話はもちろん、普段は見ることができない非公開のお部屋を見れるんだとか。

クロージングイベントの詳細は専用ページ から確認してみてくださいね。


画像:一般財団法人神戸観光局より

『風見鶏の館』は、神戸で知らない人はいない観光名所であり、神戸らしい景観を代表する場所のひとつでもあります。

これからも長く愛され続ける場所であるために、少しお休みしてまた戻ってくるのを楽しみに待ちましょう。

◆関連リンク
風見鶏の館 公式サイト – 公式サイト

 

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3 件のコメントコメントを残す
  • 匿名さん

    半年?1年半?

    2023年7月22日3:08 PM 返信する
  • 匿名さん

    北野から移設されたハンター邸やみなと異人館、四国村の異人館を一同に北野エリアに戻して、風見鶏、萌黄と合わせて市が一括管理することができたら、異人館街としてまとまりのある観光地になるだろうにと思います。
    またいずれ、“異人”という名称に違和感を感じる時代が来るような予感がします。ダイバーシティ時代を考慮したワーディングが必要になりますね。

    2023年7月14日11:43 PM 返信する
  • 4JoeHalf

    神戸昔物語、異人館通りの商業施設へ。
    私が異人館界隈に行く時はトアロードの坂を登っていきました。途中で山本通りの所で曲がればよいのに、知らなかったので突き当たりの神戸倶楽部まで行っていた(笑 この神戸倶楽部を曲がった所が、知らないと思うが「ラブホテル本陣」がありました。異人館界隈の入り口にラブホテルはちょっとマズいですよね。今はマンションのようです。
    山本通りはちょうどローズガーデンが出来たばかりの頃です。この辺りは、先にキングス・コートという商業施設が出来ていて、二階建ての左右対称のギリシャ風?の造りで小さな店舗が出店していました。ここも、もうありません。
    ローズガーデンは今では「アレ」ですが、出来たばかりの土日に限って言えば凄い人気です。しかし、平日は???、当時まだ異人館ブームは無くて人出もありません。店舗はブティックが主ですが、2Fにヌーベル・シノワの中華料理店、一番最上階がペントハウスになっていた。あとから音屋というライブハウスが出来たりで施設として紆余曲折です。
    ローズガーデンを少し東に行くと異人館倶楽部のある交差点。昔は商業施設だったが今は違うみたい結婚式場?で、その隣がチーズフォンデュのスイスシャレー、ここも閉店。その斜め前がミルキーウェイという喫茶店で、私のギター仲間がバイトしていました。今も違うが喫茶店みたいです。
    山本通りだけでも今昔、これだけ変わって行きました。

    2023年7月5日8:33 PM 返信する