新長田エリアに建設予定の『新長田合同庁舎』の様子を見てきた。2019年6月完成に向けて基礎工事中

新長田エリアに建設予定の『新長田合同庁舎』の様子を見てきました。2019年6月完成に向けて基礎工事中のようです。


神戸市長田区二葉町5-1-1

『新長田合同庁舎』建設発表直後の様はこちら。

新長田エリアに建設予定の『新長田合同庁舎』の建設予定地を見てきた。

2016年8月18日

場所は、市営地下鉄「駒ヶ林駅」すぐのところ。ケーズデンキがある「アスタくにづか3番館」と、野瀬病院の間になります。

 

全体完成予想図。建設目的の振り返り。

新長田合同庁舎の概要
【敷地面積】約3,820平方メートル
【延床面積】約19,500平方メートル(床面積の合計)
【建築面積】約2,800平方メートル
【階数/高さ】地上9階(地階なし) / 最高高さ約39m
【構造】鉄骨造
【用途】庁舎(公共公益施設) ※食堂はありません

移転する各関係機関と職員
【新長田合同庁舎のフロア割と機関】
8階 (一財)神戸すまいまちづくり公社
7階 【兵庫県】神戸県民センター(県民交流室)、住宅供給公社 神戸事務所
6階 【兵庫県】神戸県民センター(県税事務所)
2階~5階 【神戸市】本庁税務部門の一部、各区市税事務所
1階 【兵庫県】神戸生活創造センター
※9階は電気室です

効果
にぎわいの創出

・職員約1,050人(兵庫県 300人、神戸市 750人の増加)
・来庁者数約30万人/年(過年度参考数値)
・県民・市民が交流できる場(1階 神戸生活創造センター)
税務部門の集約によるサービスの向上など
・県税、市税に関する相談業務などが集約化され利便性が向上
公営住宅募集サービスの向上

約1,050人の職場がこの場所にできて、来庁者も年間30万人を見込んでいますので、周辺の飲食店へのインパクトはかなりあるでしょう。主目的とも言えますので、当然、庁舎内には食堂などはありません。

「北エントランス」の完成予想図。商店街のアーケードのほうから入る場合は、ここになります。

1月に基礎工事に着手していますので、2019年6月完成に向けて、まだまだこれからという状況です。

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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