「長田神社」に続く玄関口でもある、地下鉄 長田駅/神戸高速 高速長田駅周辺での『再整備』工事が、この3月から始まりました。
神戸市長田区四番町7
神戸市は、今年3月から11月にかけて、長田駅/高速長田駅周辺を再整備します。
まちの顔でもある駅前を、駅利用者や訪れる人から親しまれる空間にするために、「五葉松」や和の雰囲気を基調とした空間に一新するという計画です。
駅周辺は緑とベンチのオープンスペースで「憩いの場」に
こちらが計画図で、左側が長田神社の鳥居がある北側、右側が高速長田駅方面の交差点です。
北側と南側にあった駐輪場をなくして、五葉松や木製ベンチを設置し、オープンスペースにするみたいです。
北側のイメージはこんな感じ。長田駅への地下エレベーターの北側に、木を囲むようにしてぐるっとベンチが設置されるような形ですね。
3月下旬に撮影した同じ角度の現状はこんな感じ。すでに駐輪場は撤去されてます。
南側も同じように木製ベンチを置くみたいです。かなり開放的になり、通りも歩きやすそうになりますね。
3月下旬時点では工事の真っ最中で囲いが立てられていました。
放置自転車問題を解消へ。駐輪場は周辺歩道に移設
このあたりは「放置自転車」が多い区域。その解消も兼ねて、駅前の駐輪場を移設して、駅周辺の歩道上に新たに駐輪場を設ける予定です。
3月下旬時点ではすでに駐輪場は撤去されて、広々とした通りになってました。
ただ、駅への階段入り口周辺にはまだまだ放置自転車が多いのが現状です。
駐輪場の再編計画はこんな感じ。紫色が廃止予定で、すでに撤去されているところです。
広範囲を放置自転車禁止区域に設定して、一時利用・定期利用の有料駐輪場を周辺に分散させるみたいです。
廃止する駐輪場を利用している人は、新設する駐輪場に移ることになるんだそう。
長田駅から南下した長田交差点では、高速長田駅への階段入り口前の木の周辺でも工事中になってました。
木の周辺の土が掘られていて、根っこがむき出しに。
このあたりは定期利用向けの有料駐輪場エリアになる構想ですが、パース図ではこの木が描かれているように見えるので、木は残したまま駐輪場が設けられるのでしょうか。
駅南側スペースの活用は社会実験で検証
駅前再整備工事は、2024年3月4日~11月29日ごろまで続く予定で、2024年度は駅南側のスペースの活用方法を決める「社会実験」を経て、2025年度にその整備工事を行う計画になってます。
放置自転車が多く、道幅が広いはずの通りもせまく感じられていたので、再整備で通りやすく、居心地の良い空間になりそうですね。引き続き注目したいと思います。
◆関連リンク
・長田駅|市営地下鉄・神戸高速鉄道 – 神戸市
見た目ばかり優先して、利便性の向上を考えたまちづくりをして欲しい
長田駅前にはロータリーがなく、駅までの送り迎えが困難なため、設置がまとめられる。
色々と整備しています、がセンスが無い様に
感じる事多く思いま例えばレンガ模様の歩道等、綺麗に見えますが雨天時可也滑り危険を感じる、その他も
家の近所の駅だ。これで長田神社や商店街に沢山の人で賑わう。