体験型の展示も楽しい! 神戸の企業ミュージアム3選  Feel KOBE

アシックススポーツミュージアム

続いて、紹介するのは「アシックススポーツミュージアム」。スポーツ用品でおなじみの株式会社アシックスも、実は神戸生まれの企業なんです。

そんなアシックスの会社史や製品について学べる同館は、人工島のポートアイランドにあります。主要部の三宮からポートライナーに乗り換えて「中埠頭駅」を下車後、徒歩2分です。

館内に入ってすぐのエントランスフロアには、アシックス製品のシューズやユニフォームが展示されています。アシックススポーツミュージアムは基本的に撮影不可なのですが、エントランスのみ撮影可能。来館の記念写真を撮るなら、こちらでどうぞ!

続く2階エリアは、アシックスの歴史が学べる「コーポレートヒストリー」、選手の使用していたシューズなどを紹介している「アスリートヒストリー」、アシックスの商品を紹介している「プロダクトヒストリー」の3つのエリアに分かれています。

歴代のアシックス製品が並ぶ「プロダクトヒストリー」

「アスリートヒストリー」エリアには、アシックス製品を使用している選手の実際に使用したシューズや、同モデルのシューズが展示されています。

 

 

アシックスの歴史がよく分かる「コーポレートヒストリー」

ちなみにアシックスの前身は、戦後の1949年に社員2名からスタートした「鬼塚株式会社」。その後、株式会社ジィティオ、ジェレンク株式会社と対等合併を行い、1977年に総合スポーツ用品メーカー「株式会社アシックス」が誕生しました。

1階の体験フロアには138インチの大きなモニターがあり、トップアスリートのパフォーマンスをバーチャルビジョンを通して体感することができます。

トップアスリートが駆け抜ける速さに合わせて中央にあるラインのLEDライトが光る仕組み

世界記録が視覚的に分かるよう工夫されている展示

同フロアにあるタッチコーナーには、さまざまな競技種目のシューズやウエアも展示

アシックススポーツミュージアムは、アシックスの会社や製品の歴史だけでなく、スポーツに関する展示品もあるので、スポーツ好きにおすすめのスポット。自分が応援しているスポーツ選手の展示品はあるかな、と立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

Information

アシックススポーツミュージアム
住所:神戸市中央区港島中町7丁目1番1
アクセス:JR「三ノ宮」駅、阪神・阪急「神戸三宮」駅、神戸市営地下鉄「三宮」駅よりポートライナーに乗り換え。「中埠頭駅」より、徒歩約 2 分
TEL: 078-303-1329
開館時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)、10:00~11:00または15:30~17:00(団体優先枠)
※感染予防への対策を徹底するため、事前に来館予約が必要
閉館日:毎週日曜日・月曜日・祝日、夏季休暇、年末年始休暇
※都合により、臨時休館をする場合があります。
入館料:無料
公式サイト:https://corp.asics.com/jp/about_asics/museum

 

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