神戸市と関西学院大学が「王子公園」に「新キャンパス」を作るという基本協定を結んだそうです。
神戸市灘区王子町2-1-1
王子公園の再整備にあたって神戸市が「大学」を誘致することにし、もともとこの場所で創立した「関学」が地域に開かれたキャンパスを作っていく方向で話が進んでます。
4000人規模の学生が通う予定の新キャンパス、どんな形が目指されるかは、以前の記事でご紹介しています。
今回は、正式な契約に向けてキャンパスの事業計画などの基本協定を結んで、この方向でいこうねという約束をした形。
六甲の山並みの景観をさまたげないボリュームを押さえた建物にすることや、学生の2割程度を「留学生」にしたり「英語で学位が取れる」プログラムなど国際性豊かなキャンパスにすることなどが盛り込まれてます。
2024年中には土地の譲渡契約を結ぶそうで、関学の支払う額は「100億円」となる予定。
すごい額ですが、王子公園の再整備にかかる費用は全体で「約330億円」とされてるので、このお金で賄いきるのはできないもよう。
予定通り進めば5~7年後に新キャンパスがスタートすることになります。ちなみに、2029年は関学がこの場所を離れてからちょうど「100年」になるということで、できるだけ2029年を目指したいみたいです。
王子公園では廃止予定の「王子プール」の解体計画が動き出していますし、2024年は見た目にも変化が出てくることになるんじゃないでしょうか。
◆関連リンク
・関西学院大学 – 公式サイト
毎年、4月に旧ハンター邸の2階の窓から、見渡す限りの満開の桜の花の遠景に観覧車を望むのが、この世のものとは思えない風景で楽しみでしたが、数年で全て消えてしまうのが、ほぼ決まったようで、神戸市の土地を売却しようとしている事が、とても残念です。
私自身OBで、亡伯父が原田の森時代の関学卒なんで、なるほどと思うんですが、一神戸市民としては果たしてそれでいいのか???的、うーん…というのが正直なところです。
神戸都心での大学設置は素晴らしいと思います。関学が来てくれるのは本当にありがたい。市民にも開放されるキャンパスのようなので期待しています。街の活性化にも繋がると思います。
完全に飽和しきっている大学市場。県内に募集停止する大学も出ている中、自治体が特定の大学を優遇するのはあきらかにおかしな政策。
23年の出生数は70万人弱、全国の大学の定員は23年度で63万人、
23年に生まれた赤ちゃんが大学に行くころになると、大学は定員割れが大問題になっていると予想される。どこの大学も経営や理想のため定員を減らしたくないでしょう。むしろ増やしたい。
誰が行くのか?日本の大学の半数が外国人でなら可能でしょう。留学生は日本政府が出す奨学金で無料とか。日本政府は本当にやりかねないけど。
いずれにしろ、異次元の少子化は、教育界に物理的にドラスティックな変革がおこるのは確実。しかしその現実を誰も直視したくなく、先延ばししていると思います。
関学発祥の地ですからね、王子は。
誰に何を言われようと思い入れは強いでしょう。
何も話を聞かず、出来レース。
あなたはどう思います?
陸上競技場の申請をしっかりせず、認可でないもの。
認可でないから、潰す。
アメフトコート作るって、言った時点で。
関学しかあり得ない。
ジリジリ 勢いが下方気味の神戸市にとって、関学を誘致する事は一つのきっかけになる。関学は、これからの少子化を睨んて、三田キャンパスから撤退すべき。たしか、千里中央だったか、国際ナントカというキャンパスをもっていたはず、それも ここに移転したほうがいい。私は、西宮上ケ原キャンパスの美しさが好きだけど、いまの学生は、都心に通うことを良しと考えている。その例が、青学の人気に表れている。私が関学生だった頃と、学生の価値観が変化してる。もっとも、青学も、雰囲気がいいのは、青山キャンパスだけ、、、神戸市民の一部の方が、関学誘致に反対してるみたいだけど、、西宮上ケ原キャンパスを自分で見たほうがいい、、。キャンパスが周辺住民に開放されていて、子供達が芝生で游んでいるよ、、
大量の資産を持っているうえに、ズブズブに税金を投入されて、高給取りの連中にどうして税金を使う必要があるのかなあ。この周辺に多少の恩恵がある程度。