神戸で最初に公開された『うろこの家』は、アートも眺望も楽しめる高台の館

大充実、大満足の鑑賞後は、併設されているカフェでひと休みすることにします。

カントリー調の明るい店内は天井が高くて開放的。神戸港や南国、海などをモチーフにした壁画も印象的です。『うろこの家』の展望塔っぽい建物も描かれてました。

ちょうど神戸のイラストレーター、えど★ざわ氏による「ねこうべねこ」のイラスト展が開催中（2020年4月8日まで）で、写真のようなイラスト付きのお土産も。

店内の壁には、異人館や南京町など神戸らしい風景に、ねこうべねこが描かれた愛らしいイラストがズラリと並んでました。

よく歩いて小腹が減ったこともあり、名物のロングソーセージをはさんだ神戸ドッグ（プレーン単品600円、ドリンクセット700円）をオーダーしてみました。

約25cmある長いソーセージをかじると、肉汁があふれ出て美味！ バケットのパリッとした皮とふんわり軽い生地がナイスです。

神戸の地ビール（各670円）もありました。これは神戸ドッグと一緒にいっとかないとダメなやつです。

飲み物は、うろこの家オリジナルブレンドのコーヒーや、ホットのみですが神戸紅茶（各300円）などのソフトドリンクがありますので、一服するにはちょうどいいのではないでしょうか。

モカ味のパフェ（450円）はコーヒーのほろ苦さがバニラソフトにマッチ。ねこうべねこのイラストが描かれたラベルも貼られてました。

ほかにもソフトクリーム（350円）やケーキセット（650円）などのスイーツを食べることができます。

休憩の後は『うろこの家』1階の売店へ。『うろこの家』限定のオリジナル商品をはじめ、神戸や異人館らしいお土産がたくさん並んでいます。

神戸ハンカチ（1,430円）は異人館柄やハーバー柄などがあります。ハイカラな模様に加えて、シルク混のワンランク上の生地はスカーフとしても活躍しそう。

左はアンティークな雰囲気あふれるうろこの家のカードスタンド（770円）。右の『山手八番館』サターンの椅子のキーホールダー（1,050円）は、『山手八番館』と『うろこの』家でしか購入できないアイテムです。

せっかく『うろこの家』へ来たのであれば、幸運を呼ぶ「ポルチェリーノ」もおさえておきたいところ。かわいらしい箸置き（2個入り770円）をはじめ、イノシシがモチーフのオリジナルアイテムにも注目です。

ちなみにお土産の一番人気は、写真の異人館オリジナルプリントクッキー（648円）だそうです。友達や家族への神戸土産としても喜ばれそうですね。

『うろこの家＆展望ギャラリー』は、他の異人館と比べて入館料がやや高めですが、館内に展示されている調度品やアート作品など、普段見ることのできないものが数多くあります。

建物自体に魅力があることは言うまでもありませんが、窓から見える景色や貴重な展示品、カフェで過ごす時間、ここでしか買えないアイテムなども含めて楽しんでみてはどうでしょうか。

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