
ハーバーランドや新港町など海側エリアで、市が取り組む施策の方針がまとめて発表されました。2040年頃、ちょっと先の街の姿を想像できます。

コンセプトは「海、山、空を感じ、みなとのまちの歴史と未来をつなぐ、新たな価値創造」で、これから概ね10~15年間に取り組むとして、いろいろなことが考えられてます。

再整備の対象となっているのは、ハーバーランドから、「神戸大橋」あたりまでの東西約1.6㎞のエリアです。
中突堤周辺では、メリケンパークと行き来しやすくなる歩行者用の「海上デッキ」。
京橋エリアでは、「船溜まり」を埋め立てて「にぎわい」のあるエリアに。
新港エリアでは、リゾート気分を味わえる空間に「宿泊・商業施設」の導入などが挙げられています。

それぞれの詳細については、案の段階で現状の写真なども交えて詳しくまとめてあります。

メリケンパークと新港町の間に位置する「京橋エリア」では、「新たなモビリティ」として「LRT」(次世代型路面電車システム)などが検討されてます。
一部報道によると「三宮駅」から「ハーバーランド」までを結ぶというようなものが考えられているみたい。
画像「LRTが走る未来のKOBEを考える座談会」資料より
新港町やフラワーロードを「路面電車」が行き交うような日が訪れるかもしれませんね。
あくまで「方針」なのですべてが実現するのかはわかりませんが、「船溜まり」の埋め立てに向けた工事など一部で動き始めているものもあります。
また少しずつ情報が出てくるでしょうから、随時お伝えしていきたいと思います。
◆関連リンク
・神戸ウォーターフロント グランドデザイン – 神戸市
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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