神戸市が、ハーバーランドなど「ウォーターフロント」の将来構想を正式発表。今から10年後どうなってる?

ハーバーランドや新港町など海側エリアで、市が取り組む施策の方針がまとめて発表されました。2040年頃、ちょっと先の街の姿を想像できます。

コンセプトは「海、山、空を感じ、みなとのまちの歴史と未来をつなぐ、新たな価値創造」で、これから概ね10~15年間に取り組むとして、いろいろなことが考えられてます。

再整備の対象となっているのは、ハーバーランドから、「神戸大橋」あたりまでの東西約1.6㎞のエリアです。

中突堤周辺では、メリケンパークと行き来しやすくなる歩行者用の「海上デッキ」。

京橋エリアでは、「船溜まり」を埋め立てて「にぎわい」のあるエリアに。

新港エリアでは、リゾート気分を味わえる空間に「宿泊・商業施設」の導入などが挙げられています。

それぞれの詳細については、案の段階で現状の写真なども交えて詳しくまとめてあります。

ハーバーランド・中突堤に「海上デッキ」を架けるプランが浮上してる。高浜岸壁から対岸へまっすぐ!?

2025年3月8日

メリケンパークの東にある「船溜まり」を埋め立てへ。「賑わい施設」や「緑地」がある新たなエリアに

2025年3月20日

新アリーナが開業する「新港町」エリアの「次なる開発の方向性」が判明。ホテル誘致・倉庫の活用も考えてるみたい

2025年3月19日

メリケンパークと新港町の間に位置する「京橋エリア」では、「新たなモビリティ」として「LRT」(次世代型路面電車システム)などが検討されてます。

一部報道によると「三宮駅」から「ハーバーランド」までを結ぶというようなものが考えられているみたい。


画像「LRTが走る未来のKOBEを考える座談会」資料より

新港町やフラワーロードを「路面電車」が行き交うような日が訪れるかもしれませんね。

あくまで「方針」なのですべてが実現するのかはわかりませんが、「船溜まり」の埋め立てに向けた工事など一部で動き始めているものもあります。

メリケンパークで「防波堤」を延ばす工事が行われてる。新たな海辺の商業エリア整備への一歩に

2025年3月21日

また少しずつ情報が出てくるでしょうから、随時お伝えしていきたいと思います。

◆関連リンク
神戸ウォーターフロント グランドデザイン – 神戸市

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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