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新港町の築100年近い「旧住友倉庫」がどんどん壊されてる。近くを通るとスパイスの香り

新港町「旧住友倉庫」の取り壊しがかなり進んでます。


神戸市中央区新港町7

新港町の水族館「アトア」の東にある「旧住友倉庫」は、市の所有となりましたが再利用が難しいと判断され「2023年秋頃」から取り壊し工事が始まってます。

大正15年に作られた建物の在りし日の姿や内部の様子は、以前の記事で詳しくご紹介しています。

山側は防音シートで囲われていますが、海側からは中が少しのぞいてます。

部分的に1階まで取り壊されている場所もあり、重機によって壊されていく壁や床のボロボロ感を見ると、なんとも切ない気持ちになります。

長年外国から運ばれてきた「スパイス」を扱っていたという住友倉庫、風が強かったのもあってか、周囲にはスパイスの香りが漂ってました。

取り壊しが順調に進めば、今年9月にはさら地になる予定。

その後については、来年(2025年)4月に開業する「神戸アリーナ」のオープンに合わせて暫定的に有効活用していくみたい。

暫定利用といえば、近くの「神戸税関」横や、ポートタワー横の「中突堤中央ビル」跡に芝生広場ができてます。やはり旧住友倉庫跡地も「緑地」でしょうか?

アリーナは「神戸ストークス」の本拠地となるので、「バスケットゴール」がたくさんある海辺というのもいい気がします。

第1・第2突堤間では、親水スポット整備などの動きもありますし、来年の今頃は全然違う景色が広がることになりそうです。

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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1 個のコメント コメントを残す
匿名さん

バスケ青年とかスケベ―坊主とか近隣のタワマン住民的には嫌すぎるだろう。

2024年5月8日2:48 PM 返信